OBD2の車両情報を活用、スマートフォンアプリケーション用SDKを公開|カーメイト
- 2019年1月08日
株式会社カーメイト(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:村田隆昭)は、当社製OBD2アダプター『DriveMate d-OBD(ドライブメイト・ディー・オービーディー)』で取得した車両情報をスマートフォンで活用できるiOS向けソフトウェア・デベロップメント・キット(SDK)『DriveMate d-OBD SDK for iOS 』を平成30年12月17日(月)に公開いたしました。本SDKは、技適マーク付きOBD2アダプター向けとしては国内初※となります。
※ インターネット上の公開情報から当社調べ(国内販売)
[技適マーク]
電波法令で定めている技術基準に適合している無線機であることを証明するマーク
公開目的
当社では2010年よりスマートフォンアプリケーション『 DriveMate(ドライブメイト) 』シリーズの開発を始め、2012年からはOBD2アダプターから得た車両情報を活用するアプリケーションの開発にも取り組んできました。近年スマートフォンデバイスの普及とともに「IoT(Internet of Things)」が注目を集めていることから、この度『DriveMate d-OBD』を用いて取得した車両情報をアプリケーションを通じてより多くの人に活用してもらうことで、自動車業界のIoTやテレマティクスなど技術の発展に貢献することを目的として本SDKを公開いたしました。
公開SDK/対応製品
SDK特長
1.19種類のデータを活用できる
『DriveMate d-OBD』を用いて回転数[rpm] 、速度[km/h]、瞬間燃費[m/μℓ]などの車両情報を取得することができるため、好きな情報をピックアップし、オリジナルアプリの作成ができます
2.電波法令の認可取得済みデバイスと連携
『DriveMate d-OBD』は電波法令の認可を取得しているため、日本国内で安心して使用できます
3.個人・法人・商用・非商用を問わずダウンロード可能
>その他詳細はこちらから
取得情報
『DriveMate d-OBD』から以下19種類の車両情報を取得し、スマートフォンに表示することができます。
回転数[rpm]、速度[km/h]、瞬間燃費[m/μℓ]、水温[℃]、スロットルポジション、累積走行距離[m]、累積燃料消費量[ml]、燃料カット走行距離[m]、エコドライブ時間[s]、走行距離[m]、最高速度[km/h]、平均速度[km/h]、最高回転数[rpm]、アイドリングストップ時間[s]、アイドリング時間[s]、エコスタート回数、発進停止回数、燃料消費量[ml]、走行時間[s]
活用用途の例
■RAZO OnboardCam(レッツォ オンボードカム)(当社製アプリ)
スマートフォンのカメラと各種センサーを使用し、スポーツ走行時の情報を保存。速度、加速度、ラップタイムなどの情報に加え、様々なメーターデザインの中から好きなものを選ぶことで、自分だけの映像を簡単に作成・共有できる。
その他、エンジン回転数や燃費などを表示するメーターやラリーコンピューター、ナビアプリの慣性航法の補助、最高速度や急加速・急減速の検知などの安全運転診断といった切り口での活用も可能です。
取得方法
GitHub上でダウンロード可能:https://github.com/DriveMate/sdk-ios-dx501
■画像ダウンロード DX501.zip
■読者様お問い合わせ先 : http://www.drivemate.jp/
代表者名 | 代表取締役会長兼社長 村田隆昭 |
本件の連絡先 | 株式会社カーメイト マーケティング戦略室 |
メール アドレス |
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電話番号 | 広報:03-5926-1256 ※一般のお客様はこちらへお問い合わせください→ |
FAX | 03-5926-1242 |
住所 | 東京都豊島区長崎5-33-11 |
担当 | 目 知子(さっかともこ)/石井 郁美(いしいいくみ) ※電話での連絡可能時間帯:月~金曜日 9:00~17:00 (土日祝除く) |
※プレスリリースに記載された製品の仕様、お問い合わせ先などにつきましては、発表日現在のものです。